物理学専攻入試 Q&A

Q1. 試験について

A1.
筆記試験と口述試験があります。
○筆記試験
筆記試験の科目と配点については下記の通りです。解答は日本語でも英語でも構いません。

*数学(100点) 2問
*物理(400点) 基本的な問題6問を出題。(そのうち必修3題、選択1題を解答する)
第1~3問までは必修。
第1問 量子力学
第2問 統計力学
第3問 古典力学および電磁気学
第4~6問は選択とし、そのうち1問を解答する。
この3問は実験を中心とした問題とする。

*英語(100点) TOEFL-ITPによる

なお、過去の筆記試験問題についてはこちらはご覧ください。

○口述試験
筆記試験の結果により、口述試験対象者を決定します。
あらかじめ提出した第1志望および第2志望にしたがって、サブコースごとに分かれた口述試験を行います。

Q2. 物理学専攻には何名の先生がいますか?

A2.
本物理学専攻は、 約130名の教員から構成されています。物理学の研究は非常に幅が広いため、物理学の全体をカバーするために教員の所属は物理学教室(本郷)、関連他専攻、研究所、研究センター、東大以外の研究機関等、多岐に渡ります。

どの教員も世界の第一線で活躍している研究者で、物理学専攻の総合力は質量ともに文字通り世界のトップクラスに位置づけられています。

Q3. 希望する研究室はどのように決めたらよいですか?

A3.
大学院教育は学部教育とは異なり「研究」が主体となると考えています。 入学後は、指導教員の研究室に所属し、学位取得に向けて研鑽を積むことになります。
そのため、出願にあたり自分が研究したい分野の教員が所属しているサブコース、部局・機関をよく調べることが重要です。

情報を集めるために、WEBから教員に関する情報、物理学専攻のホームページで紹介しております 研究所公開や研究所主催のガイダンス等の情報もお役立てください。
また、電子メールなどで連絡を取り、興味のある研究室には、積極的に研究室訪問をすることをお勧めします。

Q4. 希望指導教員あたり何人の学生を受け入れるのでしょうか?

A4.
原則として1教員あたり2名まで受け入れます。

Q5. サブコースについて教えてください。

A5.
東京大学理学系研究科200名以上の受験者(教員は全部で約130名)の口述試験を効率よく行うため、物理学専攻では教員の研究分野ごとに「サブコース」制を編成しています。

現在のサブコース編成は以下の通りです。
サブコース別教員研究内容一覧(H28年4月現在)はこちらをご覧下さい。

A0:原子核理論
A1:素粒子理論
A2:素粒子実験・原子核実験・加速器
A3:物性理論
A4:物性実験
A5:一般物理学理論
A6:一般物理学実験
A7:生物物理
A8:宇宙物理実験・宇宙素粒子実験

Q6. 願書のサブコース、希望指導教員 記入方法について教えてください。

A6.
出願者がどのサブコースを希望するのかを確認する表となっています。
出願時にサブコースは第1志望・第2志望と二つまで指定できますが、筆記試験の結果によっては一つしか口述試験に参加できる数が異なります。

一つのサブコースで最大4名まで順番に希望できます。 これは、所属研究室を決定する際に大切な情報となりますので、可能な限り『第4志望指導教員名』まで明記するようにしてください。

さらに、そのサブコース内で、希望した4名以外の教員に振替えても良い場合は、『他の指導教員への振替』の欄で可を選んでください。

Q7. 志望の順位が第1志望サブコース、第2志望サブコースにまたがっている場合は、どのように願書に書けば良いでしょうか?

A7.
一番優先されるのは、第1志望サブコース内での希望順位としています。
そのため、第1志望サブコースで不合格になった段階で、第2志望サブコースが考慮の対象となります。

Q8. 出身大学別受験者数を教えてください。

A8.
全合格者に東大出身者が占める割合は約半分です。
本専攻入試における過去5 年間(H25~29年度入試)の
東大出身者と他大学出身者の合格者数比率及び累積合格者数

大学名  東京大学   その他
累計合格者数    303 337
比率 47% 53% 

 

Q9.サブコース別の合格者はどのようになっていますか?

A9.
過去三年間の入試の合格者は以下のとおりです。
平成28-30年度 サブコース別合格者

年度 H28 H29 H30
コース 第一志望 第二志望 第一志望 第二志望 第一志望 第二志望
A0 1 0 5 1  4  1
A1 14 0 9 0  10   0
A2 17 3 11 3  14  5
A3 21 2 26 1  23  0
A4 16 4 14 4  15  6
A5 10 0 13 1  13  0
A6 7 1 11 2  7  1
A7 3 1 6 1  10  0
A8 19 5 14 8  15  6
合計 108 16 109 21  111  19

 

Q10.経済的支援にはどのようなものがありますか?

A10.
専攻独自の奨学制度やリサーチアシスタント制度、本学独自の研究遂行協力制度、日本学生支援機構および各種団体の奨学金制度などが利用できます。
詳細についてはこちらをご覧ください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加