情報理工学系研究科は2021年4月に設立20周年を迎えました。20周年を

記念し、シンポジウム「情報理工が描くインクルーシブ共創社会」を開催します。

　社会の変革の中でより一層情報の力が必要とされている時代に、インクルー

シブな共創社会の実現に向けた情報理工学系研究科のビジョンを示すとともに、

現在取り組んでいる幅広い分野の最先端の研究教育活動を多くの皆様に

お伝えします。

　つきましては、下記のとおり、本シンポジウムの開催概要をご案内させていただ

きますので、ウェブサイトから参加登録のうえ、是非ご参加いただきますよう宜しく

お願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　記

１．日時：令和3年11月25日（木）13時45分～18時30分

２．形式：Zoom Webinar によるオンライン・シンポジウム

                  ※お申込みいただいた方には、後日、参加用URLをお送りします。

３．使用言語：日本語

４．開催概要・参加登録： https://www.i.u-tokyo.ac.jp/20th/symposium.shtml

５．プログラム

13:45 - 14:00　研究科長挨拶

　　　　　　　須田 礼仁（情報理工学系研究科 研究科長）

14:00 - 14:05　総長挨拶

　　　　　　　藤井 輝夫（東京大学 総長）

14:05 - 14:55　共創社会に向けたセンター・プログラムの取り組み紹介

　・ソーシャルICT研究センター　中田 登志之（センター長 教授）

　・数理・情報教育研究センター　駒木 文保（センター長 教授）

　・バーチャルリアリティ教育研究センター　相澤 清晴（センター長 教授）

　・次世代知能科学研究センター　國吉 康夫（センター長 教授）

　・領域知識創成プロジェクト　木脇 太一（数理情報学専攻 助教）

　・UMP-JUST (Unified Multiple Projects - JUST)

   　 チーフ・エグゼクティブ・ディレクター　江崎 浩（創造情報学専攻 教授）

14:55 - 15:40　基調講演「情報科学で現実世界を計算可能にする」

　　　　　　　岡野原 大輔（株式会社Preferred Networks 代表取締役COO）

15:40 - 15:55　コーヒーブレイク

15:55 - 17:25　パネルディスカッション「情報理工が描くインクルーシブ共創社会」

　モデレーター： 山西 健司（副研究科長 数理情報学専攻 教授）

　パネリスト：

　加藤 真平（コンピュータ科学専攻 准教授）

　　「プラットフォーム研究における共創～自動運転の実用化に向けて～」

　高木 剛（数理情報学専攻 教授）「安全安心な共創社会に向けて」

　川嶋 健嗣（システム情報学専攻 教授）「医用工学における共創」

　山崎 俊彦（電子情報学専攻 准教授）「魅力工学における共創」

　稲葉 雅幸（創造情報学専攻/知能機械情報学専攻 教授）「共創社会に向けたロボティクス」

　山口 利恵（ソーシャルＩＣＴ研究センター 特任准教授）「社会生活における共創」

17:25 - 17:30　ショートブレイク

17:30 - 18:30　若手セッション 「情報理工最前線」

　司会：長谷川 禎彦（電子情報学専攻 准教授）

　発表者：

　松本 啓吾（知能機械情報学専攻 助教）「バーチャルリアリティによる知覚の操作と最適化」

　門本 淳一郎（電子情報学専攻 助教）「形状自在な計算機」

　谷中 瞳（コンピュータ科学専攻 講師）「形式意味論と言語処理の融合による意味理解の探求」

　池 祐一（数理情報学専攻 助教）「位相的データ解析とニューラルネットワーク」

　穐山 空道（創造情報学専攻 助教）「ソフトのエラー耐性に応じたハードウェア自動制御」

　高道 慎之介（システム情報学専攻 助教）「音声の合成と変換に基づくコミュニケーション拡張」

　　　　　　　　　　　　　　　【問合せ先】

　　　　　　　　　　　　　　　東京大学大学院情報理工学系研究科

　　　　　　　　　　　　　　　20周年記念シンポジウム事務局

                              E-Mail： jorikinen20.t@gs.mail.u-tokyo.ac.jp