当センターの寄付講座(ダイキン工業株式会社様)

 

「知の物理学研究」寄付講座について

 

 「知の物理学研究」寄付講座はダイキン工業株式会社様と東京大学の「未来社会協創事業」の一環として、物理学と人工知能を融合する新しい学問を創生することを目的に知の物理学研究センターのもと2020年7月1日~ 2025年6月30日 (5年間)設置されます。

 近年、AI(人工知能)や機械学習は劇的に発展し、人間社会の様々な場面に応用され、さらなる発展を目指して基礎および応用研究が進められています。その一方で、AIが導き出した結果を原因にさかのぼって検証することやその有効性の根拠となる根本原理の解明は、いまだ未知の領域にありブラックボックス化しているといえます。この問題は学術上の価値だけでなく、自動運転、医療、司法判断などおよそ説明責任が要求される分野における付加価値の高いAI応用の観点からも、本質的に重要な課題であると考えられます。知の物理学研究では、これまでの既存の物理学研究の枠を超えた新たな挑戦として、現在世界的に関心を集めている説明可能なAIを、再現性・信頼性が原理的に保証されている物理学のビックデータと物理原理に基づいて構築し、原因から結果に至る因果関係を演繹的にモデル化するなど、物理学とAIが融合することで初めて可能になる新しい学問領域の創出を目指します。そして、究極的には、人間の知性が発現する数理的構造の解明に取り組みます。

 協創研究を推進、また若手研究人材育成への貢献としてtop-classの若手研究者の採用、国内外のtop-class大学院生への支援としてフェローを採択します。
[2020.11.2] 第1期ダイキンフェローシップの応募を開始しました。詳細はこちらから

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