物理学専攻修士課程入試(2023年度実施) Q&A

Q1.試験について
Q2.物理学専攻には何名の先生がいますか?
Q3.希望する研究室はどのように決めたらよいですか?
Q4.希望指導教員あたり何人の学生を受け入れるのでしょうか?
Q5.サブコースについて教えてください。
Q6.願書のサブコース、希望指導教員 記入方法について教えてください。
Q7.出身大学別受験者数を教えてください。
Q8.サブコース別の合格者はどのようになっていますか?
Q9.経済的支援にはどのようなものがありますか?
Q10.口述試験の日程について、他大学等の入試日程等と被らないように配慮してもらえますか?
Q11.専門科目の試験中に飲み物を飲めますか?

Q1.試験について

A1.
筆記試験と口述試験があります。
詳細は「令和6/2024年度(令和5/2023年度実施)大学院入学試験」のページをご覧ください。

Q2.物理学専攻には何名の先生がいますか?
 

A2.
本物理学専攻は、 約130名の教員から構成されています。物理学の研究は非常に幅が広いため、物理学の全体をカバーするために教員の所属は物理学教室(本郷)、関連他専攻、研究所、研究センター、東大以外の研究機関等、多岐に渡ります。

どの教員も世界の第一線で活躍している研究者で、物理学専攻の総合力は質量ともに文字通り世界のトップクラスに位置づけられています。

Q3.希望する研究室はどのように決めたらよいですか?

A3.
大学院教育は学部教育とは異なり「研究」が主体となると考えています。 入学後は、指導教員の研究室に所属し、学位取得に向けて研鑽を積むことになります。
そのため、出願にあたり自分が研究したい分野の教員が所属しているサブコース、部局・機関をよく調べることが重要です。

情報を集めるために、WEBから教員に関する情報、物理学専攻のホームページで紹介しております 研究所公開や研究所主催のガイダンス等の情報もお役立てください。
また、電子メールなどで連絡を取り、興味のある研究室には、積極的に研究室訪問をすることをお勧めします。

Q4.希望指導教員あたり何人の学生を受け入れるのでしょうか?

A4.
原則として1教員あたり2名まで受け入れます。

Q5.サブコースについて教えてください。

A5.
東京大学理学系研究科200名以上の受験者(教員は全部で約130名)の口述試験を効率よく行うため、物理学専攻では教員の研究分野ごとに「サブコース」制を編成しています。
現在のサブコース編成は以下の通りです。

A0:原子核理論
A1:素粒子理論
A2:素粒子実験・原子核実験・加速器
A3:物性理論
A4:物性実験
A5:一般物理学理論
A6:一般物理学実験
A7:生物物理
A8:宇宙物理実験・宇宙素粒子実験

Q6.願書のサブコース、希望指導教員 記入方法について教えてください。

A6.
出願時にサブコースは第1志望・第2志望と二つまで指定できます。なお、口述試験は、サブコースごとに実施しますが、筆記試験の結果によっては、口述試験対象者とならない場合や、口述試験対象者となるサブコースが一つのみになる場合があります。

一つのサブコースで最大4名まで順番に希望できます。 これは、所属研究室を決定する際に大切な情報となりますので、可能な限り『第4希望指導教員名』まで明記するようにしてください。

さらに、そのサブコース内で、希望した4名以外の教員に振替えても良い場合は、『他の指導教員への振替』の欄で可を選んでください。

また、第1志望、第2志望として二つのサブコースを指定した場合、第1志望、第2志望のサブコースを跨いで指導教員の希望順位を指定することも出来ます。この場合は、所定様式の「指導教員希望調査票」を作成し、出願期間中に出願システムにてアップロードしてください。この場合、第1希望とする指導教員が所属するサブコースを、第1志望のサブコースとしてください。

Q7.出身大学別受験者数を教えてください。

A7.
全合格者に東大出身者が占める割合は約半分です。

出身大学 東京大学  その他の大学
累計合格者 (R3-R5年度入試)
193人 177人
比率 52% 48%

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Q8.サブコース別の合格者はどのようになっていますか?

A8.
過去3年間の入試の合格者は以下のとおりです。
令和3(2021)-令和5(2023)年度入試 サブコース別合格者

年度 R3(2021) R4(2022) R5(2023)
 コース 第1希望 第2希望 第1希望 第2希望 第1希望 第2希望
 A0 2 1 2 0 1 0
 A1 11 0 10 0 6 0
 A2 15 7 14 3 19 4
 A3 24 2 23 1 22 0
A4 18 3 15 3 15 2
 A5 14 1 8 0 9 1
 A6 4 2 7 0 9 2
 A7 10 5 8 0 9 2
A8 17 6 12 4 14 3
合格者数 115 27 99 11 104 14

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Q9.経済的支援にはどのようなものがありますか?

A9.
専攻独自の奨学制度やリサーチアシスタント制度、本学独自の研究遂行協力制度、日本学生支援機構および各種団体の奨学金制度などが利用できます。
詳細についてはこちらをご覧ください。

Q10.口述試験の日程について、他大学等の入試日程等と被らないように配慮してもらえますか?

A10.
口述試験の日程のうち、一方の都合が悪い場合は可能な限り試験日を調整します。口述試験日の配慮を希望する者は、「口述試験日の配慮希望申請書」を出願期間中に出願システムにてアップロードしてください。ただし、希望者多数の場合、ご希望に沿えないことがあります。

Q11.専門科目の試験中に飲み物を飲めますか?

A11.
試験室内の飲食(昼食時間を除く。)はできません。ただし、専門科目の試験中は水分補給のため、蓋付ペットボトル入りの飲料を持ち込んで飲むことはできますが、机上に飲料を置かず、必ず蓋を閉めて足元に置き、机上にこぼしたり、水滴によって答案用紙を汚損しないよう十分に注意してください。蓋付ペットボトル以外の缶、瓶、水筒等は認めていません。

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