[終了しました] ipi - ダイキン シンポジウム/2023年10月24日(火)~25日(水) 東京大学小柴ホール
★盛況のうちに無事2日間の開催を終えることができました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。★
知の物理学研究センター / Institute for Physics of Intelligence (iπ)
来る10月24日、25日の2日間、東京大学小柴ホールにて、当センターとダイキン工業株式会社様共催の「ipi-ダイキン シンポジウム」を開催いたします。
当センターの教授陣に加え、知能学習・数理情報・非線形非平衡の多彩な専門家にご講演を行っていただきます。また当センター研究室の学生、学外研究者によるポスター発表、ダイキン工業株式会社様の寄付講座の活動のご報告も予定しています。
センター初のシンポジウム、フォームにてご登録の上、ぜひご来場ください。
【タイムテーブル】(予定)
10月24日(火) | 10月25日(水) | |
09:50 | 開会・セッション1:基調講演 chair 樺島祥介 |
(9:30-)セッション4:DAIKIN & ipi chair 樺島祥介 |
上田正仁・東京大学 「知の物理学研究センターが目指すもの」 |
五神 真・理化学研究所 「社会変革の駆動力としてのアカデミアの役割 ~東京大学・理化学研究所の取り組みから~」 |
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杉山 将・理化学研究所/東京大学 「ロバストな機械学習の実現へ向けて:これまでの取り組みと今後の展望」 |
中西 健・東京大学「深層学習を用いた量子コンパイル」 |
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初田哲男・理化学研究所 「Physics and Intelligence」 |
山本明典・ダイキン工業株式会社 「「空気の価値化ビジョン」途中経過と今後の課題」 |
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11:30 | 昼休み | 昼休み |
13:30 | セッション2:condensed matter session chair 小林研介 |
セッション5:soft/bio matter session chair 桂 法称 |
吉田 亮・統計数理研究所 「機械学習による物質の予測・理解・発見」 |
田中秀宣・NTT Research at Harvard |
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野村悠佑・慶応義塾大学 「量子多体問題と人工ニューラルネットワーク」 |
竹内一将・東京大学 「散逸系の時空カオス現象は何個の変数で記述できるか?」 |
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常行真司・東京大学 「物質構造シミュレーションとデータ同化」 |
川口喬吾・理化学研究所/東京大学 「生命現象と物理モデル:機械学習による新たな探索」 |
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15:00 | 休憩 | 休憩 |
15:15 | セッション3:data analysis session chair 藤堂眞治 |
セッション6:space science session chair 川口喬吾 |
池 祐一・九州大学 「パーシステントホモロジーと機械学習」 |
白崎正人・国立天文台/統計数理研究所 「宇宙地図生成AI」 |
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石川 勲・愛媛大学 「可逆ニューラルネットワークの表現力について」 |
田中雅臣・東北大学 「「時間領域天文学」におけるAI/機械学習の応用」 |
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福嶋健二・東京大学 「データのゆらぎと学習:物理学における具体例から」 |
吉田直紀・東京大学 「革新的画像解析技術を用いた広域宇宙撮像データ分析」 |
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16:45 |
ポスターセッション |
閉会 |
18:00 | 懇談会(~20:00@ホワイエ・無料) |
【ご講演者】
基調講演:
上田 正仁 東京大学
杉山 将 理化学研究所革新知能統合研究センター/東京大学
初田 哲男 理化学研究所数理創造プログラム
招待講演:
池 祐一 九州大学
石川 勲 愛媛大学
五神 真 理化学研究所
白崎 正人 国立天文台/統計数理研究所
田中 秀宣 NTT Research Joint research project at Harvard Center for Brain Science
田中 雅臣 東北大学
野村 悠祐 慶應義塾大学
吉田 亮 統計数理研究所
当センターより講演:
川口 喬吾
竹内 一将
常行 真司
福嶋 健二
吉田 直紀
(敬称略・50音順)
【ポスター発表一覧】 詳細はこちら
1 | 道下佳寛 | 強化学習による理論解析手法の探索~AlphaZero For Physicsに向けて~ |
2 | 石河孝洋 | 進化的アルゴリズムとニューラルネットワークポテンシャルによるランタン-窒素-水素系超伝導の探索 |
3 | 天野智仁 | 双極子モーメントの機械学習モデルによる誘電特性の研究 |
4 | 平島敬也 | 超新星爆発シミュレーションのサロゲートモデリング |
5 | 持田隼 | 共振器物質系の超強結合領域における近藤問題 |
6 | 増木貫太 | Diffusion model motivated from Renormalization Group |
7 | 髙橋昂 | 疑似ラベルを用いた自己学習の平均場解析 |
8 | 高橋智栄 | 経験ベイズ法によるタンパク質デザインにおける水の化学ポテンシャルの推定 |
9 | 高波海斗 | EMアルゴリズムを用いた異方拡散のパラメータ推定 |
10 | 小林拓 | ダイヤモンド量子センサを用いた量子渦測定 |
11 | 山本航輝 | 機械学習を用いたナノダイヤモンド量子温度計 |
12 | 真田兼行 | 可積分境界状態に紐づいた量子多体傷跡状態 |
13 | 嶋屋拓朗 | 大腸菌集団における束状凝集現象の深層学習による全自動定量化の試み |
14 | 柳橋勇太 | TASEPにおけるKPZ大偏差のpopulation dynamics シミュレーション |
15 | 鎌田翔 | Reliability test for the uncertainty analysis in the machine-learning inference from the neutron-star data to the equation of state |
16 | 久保祐貴 | データ同化による多相系物質の結晶構造決定 |
17 | 赤城裕 | Generalized Skyrmions in spin-1 quantum magnets |
18 | 須田涼太郎 | 高圧力下での量子計測の試み:圧力と磁場の可視化 |
19 | 石井敬直 | ニューラルネットワークによる非平衡定常状態の計算 |
20 | 坂田綾香 | Decision Theoretic Cutoff and ROC Analysis for Bayesian Optimal Group Testing |
21 | 杉本昇大 | 純粋状態にある量子多体系の熱平衡化 |
22 | 中村祐貴 | Toward the study of multiferroics by quantum sensing of electric and magnetic fields |
23 | 白石航暉 | 開放量子多体系のダイナミクスを正しく効率的に記述するには |
24 | Zhang Rui Lan | Conditional GAN for Unveiling the Large-Scale Structure of the Universe |
25 | 徳田悟 | ベイズ推定に基づくトポロジカル物質の表面電子状態解析 |
【参加方法】
参加無料、要事前登録
登録フォームはこちらです。
ipi-ダイキンシンポジウム実行委員会
知の物理学研究センター
[contact]ipi_admin@phys.s.u-tokyo.ac.jp