東京大学大学院理学系研究科物理学専攻 特任研究員(特定有期雇用教職員) 募集要項

公募情報 2025/07/16

1 職名及び人数
特任研究員 若干名

2 契約期間
決定後なるべく早い時期〜2026年3月31日(最長で2030年3月31日を限度とする)

3 更新の有無
更新する場合があり得る。更新する場合は年度ごとに行う。更新は、予算の状況、従事している業務の進捗状況、契約期間満了時の業務量、勤務成績、勤務態度、健康状態等を考慮のうえ判断する。ただし、更新回数は4回、在職できる期間は2030年3月31日を限度とする。

4 試用期間
採用された日から14日間

5 就業場所
東京大学大学院理学系研究科物理学専攻(東京都文京区本郷7-3-1)
(変更の範囲)本学の指定する場所(配置換又は出向を意に反して命じられることは原則ない。詳細は東京大学教員の就業に関する規程第4条による。)

6 業務内容
東京大学大学院理学系研究科COI-NEXT「量子ソフトウェアとHPC・シミュレーション技術の共創によるサスティナブルAI研究拠点」(サスティナブル量子AI研究拠点 https://sqai.jp/ )の研究開発課題3「量子埋め込みに基づく量子古典融合アルゴリズム」に従事する。当該分野の藤堂眞治(教授)、大久保毅(特任准教授)、諏訪秀麿(助教)らと協力して、テンソルネットワークやニューラルネットワークによる古典計算機での表現と量子回路との相互変換や古典情報と量子情報との融合につながるアルゴリズムやソフトウェアの研究を行う。
(変更の範囲)配置換、兼務及び出向を命じることがある(意に反して命じられることは原則ない。詳細は東京大学教員の就業に関する規程第4条による。)

7 就業時間
専門業務型裁量労働制により、1日7時間45分勤務したものとみなされる

8 休日・休暇
土・日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
年次有給休暇、特別休暇 等

9 賃金等
年俸制を適用し、月額35~45万円程度(業績・成果手当含め、資格、能力、経験等に応じて決定する。)、通勤手当(支給要件を満たした場合、月額55,000円まで)

10 加入保険
法令の定めるところにより、文部科学省共済組合、雇用保険に加入

11 応募資格
博士の学位を有する者(採用日までに取得見込み含む)。現在の研究バックグラウンドは問わないが、関連する分野での研究もしくは開発の経験があり、上記の業務内容に意欲的に取り組める者
12 提出書類
(1) 履歴書
(2) 研究業績リスト(原著論文、招待講演、受賞等)
(3) 主要論文3編以内の別刷り(コピー可)
(4) これまでの研究概要(A4判2ページ程度)
(5) 今後の研究計画(A4判2ページ程度)
(6) 意見を伺える方2名の氏名・連絡先

13 提出方法
提出書類をPDF形式の添付ファイルとし、件名を「サスティナブル量子AI研究拠点特任研究員応募」としてwistaria@phys.s.u-tokyo.ac.jpまでお送りください。メール1通10 MB程度以内にし、必要に応じてパスワード保護してください。受け取りの返信を必ず差し上げますので、返信が無かった場合には必ずお問い合わせください。

14 応募締切
2025年9月30日(火)(応募があり次第随時選考を進める)
書類選考の上、対面またはオンラインで面接を実施

15 問い合わせ先
東京大学大学院理学系研究科物理学専攻 教授 藤堂眞治
e-mail: wistaria@phys.s.u-tokyo.ac.jp

16 募集者名称
国立大学法人東京大学

17 受動喫煙防止措置の状況
敷地内禁煙(屋外に喫煙場所あり)

18 その他
◎本研究科では、男女共同参画を積極的に推進しています。
詳しくは下記URLの理学系研究科男女共同参画基本計画をご覧下さい。
https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/overview/gender/
◎外為法等の定めにより、採用時点で、海外との兼業や、外国政府等からの多額の収入がある場合、研究上の技術の共有が制限され、本学教職員としての職務の達成が困難となる可能性があります。従って、兼業等については、本学における研究上の技術の共有に支障のない範囲に留める必要がありますので、予めご承知おき願います。
◎取得した個人情報は、本人事選考以外の目的には利用しません。

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