物理学専攻 教員一覧(A5サブコース)

「*」の印がついている教員は、理学系研究科(修士課程)の大学院生を取りません。
「#」の印がついている教員は、理学系研究科(博士課程)の大学院生を取りません。
「!」の印がついている教員は、特記事項があります。
サブコース 氏名 部局 URL E-mail 研究内容
A5 浅野 勝晃 宇宙線研究所 http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/hea/ asanok[at]icrr.u-tokyo.ac.jp 活動銀河核からの相対論的ジェット、ガンマ線バースト、パルサー、中性子星連星合体などの高エネルギー天体現象の理論的研究を行っている。この分野には多くの未解明問題が残されているが、特に相対論的アウトフローの形成、ジェット中での粒子加速、高エネルギー粒子からの電磁波・ニュートリノ放射のメカニズムを研究している。電波からガンマ線にいたる電磁波だけではなく、宇宙線、ニュートリノ、重力波といった多種多様な手法で天体現象を探るマルチメッセンジャー天文学を理論面から推進している。
A5 石川顕一 工学系研究科等 http://www.atto.t.u-tokyo.ac.jp ishiken[at]n.t.u-tokyo.ac.jp 高強度場光科学、アト秒科学:高強度レーザーの場における原子・分子のダイナミクスを、理論・シミュレーションによって研究しています。とくに、高次高調波発生やトンネル電離などの非摂動論的な非線形過程や、原子・分子中の電子のアト秒時間スケールの運動を、量子力学にもとづいた第一原理計算を駆使して研究しています。
A5 川崎雅裕 宇宙線研究所 https://th.icrr.u-tokyo.ac.jp/?lang=ja kawasaki[at]icrr.u-tokyo.ac.jp 素粒子的宇宙論: 超対称性理論などの素粒子の新しい理論を用いて宇宙初期の探求を行い、素粒子モデルに基づいて宇宙の誕生から現在に至るまでの宇宙の進化のシナリオを構築する。
A5 Kipp CANNON ビッグバン宇宙国際研究センター kipp[at]resceu.s.u-tokyo.ac.jp ブラックホールや中性子星を含む高密度星の衝突及びその他の現象から発生する重力波の検出と解釈
A5 高田昌広 数物連携宇宙研究機構 http://db.ipmu.jp/member/personal/698ja.html masahiro.takada[at]ipmu.jp カブリ数物連携宇宙研究機構では、すばる望遠鏡による大規模宇宙探査による宇宙論研究を推進している (http://www.ipmu.jp/ja)。 私の研究テーマは、これらすばる銀河サーベイで可能になる実験的精密宇宙論の探求:1)宇宙構造の重力レンズ効果の精密測定により、ダークマター、ダークエネルギーの性質の探求。2)銀河クラスタリング統計量によるニュートリノ質量の制限。3)宇宙論スケールにおける重力理論の検証、また宇宙構造形成モデルの検証。
A5 田越 秀行 宇宙線研究所 http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/gr/GWPOHP/index.html tagoshi[at]icrr.u-tokyo.ac.jp 重力波検出器のデータ解析や重力波に関係する宇宙物理学の理論的研究を行っている. 宇宙線研究所が推進するKAGRAプロジェクトにおいて,KAGRA検出器による重力波の観測を目指して活動している.特にブラックホールや中性子星からなる連星系合体の重力波の探索や,検出された信号によるブラックホール,中性子星の物理的性質の研究や重力理論の検証など,理論とデータ解析にまたがるような研究を行っている.
A5 半場藤弘 生産技術研究所 http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/~hamba hamba[at]iis.u-tokyo.ac.jp 流体物理学:非一様乱流の物理とモデリング。平均場に対する乱流の効果は渦粘性率などの輸送係数を用いてモデル化される。乱流の統計理論を用いて乱流モデルを導出し、数値シミュレーションによって乱流の機構の解析やモデルの検証を行っている。特にハイブリッド乱流モデルの研究、乱流の非局所的な渦粘性や渦拡散の解析、回転・旋回乱流の解析とモデリング、電磁流体乱流のダイナモ機構のモデリングと天体磁場への応用など。
A5 仏坂健太 ビッグバン宇宙国際研究センター kentah[at]resceu.s.u-tokyo.ac.jp 相対論的な宇宙物理学、特にブラックホールや中性子星からの重力波やそれらに付随する電磁波対応天体の研究を行っています。主に理論研究を行っていますが観測プロジェクトにも参加しており、基礎理論から現象論までカバーしています。
A5 横山順一 ビッグバン宇宙国際研究センター http://www.resceu.s.u-tokyo.ac.jp/~yokoyama/ yokoyama[at]resceu.s.u-tokyo.ac.jp 初期宇宙論と重力波物理学。 場の量子論、素粒子物理、一般相対論等の基礎理論を用いて初期宇宙の進化を再現する研究と、宇宙背景放射等の観測データから出発して初期宇宙の物理に還元する研究を並行して行っています。 また、KAGRAの稼働を控え、重力波データ解析の基礎研究、また重力波を用いた宇宙論の研究を行っています。
A5 吉田直紀 物理学教室 http://member.ipmu.jp/naoki.yoshida/index_j.html naoki.yoshida[at]phys.s.u-tokyo.ac.jp 専門は数値宇宙論。大規模なコンピューターシミュレーションを用いて星や銀河、ブラックホールの形成とその共進化を明らかにすること を目指している。暗黒物質の素粒子的性質と宇宙の構造形成とは深く関わっている。様々な理論モデルに対してコンピューターシミュレーションにより定量的な予言を与え、豊富な観測データとの比較によって暗黒物質や暗黒エネルギーの正体に迫る。 新たな計算手法の開発や超高速計算に取り組むとともに、機械学習を用いた大規模観測データ解析や超新星検出などデータサイエンスもすすめている。
「*」の印がついている教員は、理学系研究科(修士課程)の大学院生を取りません。
「#」の印がついている教員は、理学系研究科(博士課程)の大学院生を取りません。
「!」の印がついている教員は、特記事項があります。