福山秀敏名誉教授が平成28年度 文化功労者に選ばれました

受賞・表彰 2016/11/02

物理学科・物理学専攻の出身で、東大名誉教授の福山秀敏教授が、物性物理学の分野における多大な功績が評価されて、平成28年度の文化功労者に選ばれました。

福山秀敏教授は物性物理学・固体物理学の分野において多大な業績を収めてこられました。
1970年に東京大学理学部 久保亮五研究室で学位をとられ、その後、東北大学理学部助手、ハーバード大学ポスドク、ベル研究所研究員を経て、1977年に東京大学物性研究所に移られました。
その後、1992年から1999年まで理学部物理の教授として活躍され、多くの学生さんの指導にも尽力されました。

研究分野は、超伝導・ホール効果・軌道磁性・1次元電子格子系・アンダーソン局在・メソスコピック系・有機伝導体・ディラック電子系など多岐にわたる分野において革新的な研究を続けられました。

物理学科としてこれほどうれしいことはありません。
おめでとうございます。

関連リンク : 2016年度 物性理論(A3)
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